朝3歩爺叙

朝散歩のひとコマを綴ってます。

富士山 高嶺に降る雪もイヤーワームにゃ勝てわせぬ

朝3歩爺叙#ukikusagoro
 
 
富士山
雪帽子を被った富士山を見ると
 

🎵富士の高嶺に降る雪も〜

 🎵京都先斗町に降る雪も〜
  🎵雪に変りはないじゃなし♬

 

このフレーズが、頭の中を廻ります。

 

御存じない方も多いのではないかと思います。
タイトルは「お座敷小唄」ですね。
1964年に"和田弘とマヒナスターズ"と"松尾和子"さんが歌唱して大ヒットしました。
  1. そう、前回の東京オリンピックが開催された年ですね。

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何故かこのフレーズ何ですよね~。
タイトルも楽曲の云われも、富士山とは関係ないし、歌詞にも最初に出るだけなのに、富士山を見ると頭を廻るんですよね。

 

一般的には
♬頭を雲の上に出し〜♪
   ♬四方の山を見下ろして〜♪
      ♬カミナリ様を下に聞く〜
        ♬富士は日本一の山〜
なのでしょうね。
そう小学生の音楽の授業で、歌った唱歌「富士山」ですよね。
「お座敷小唄」が酒を呑み過ぎて、浮かれポンチになっているのでしょうか?
 
若い方は、”富士山”を連呼するあの歌でしょうか?
電気グルーヴ“の「富士山」ですね。
一度頭に浮かんでしまうと、しばらくの間繰り返しリピートされてしまいますよね。
あなたも、経験ありませんか?
このリピート再生現象に名前が付いているのをご存知ですか?
ディラン効果』と呼ぶそうですよ。
ポップス界の大御所、ガロの「学生街の喫茶店」にも登場する『ボブ・ディラン』の事ですよ。
2016年にノーベル文学賞を受賞しましたが、授賞式は欠席したことでも話題になりましたよね。
楽曲では「風に吹かれて」を耳にされた方は多いと思います。
アメリカで3000人程度の調査を元にしたもので、もっと、範囲を広めたら違った方の名が揚がっていたでしょうね。

日本の夏に調査したら「サザンオールスターズ」冬なら「広瀬香美」とかね。
ディラン効果』は俗称で、正しくは「イヤーワーム」と呼びます。
"耳の中にいる虫"と訳せば良いでしょうか?
とっても不愉快で居たたまれない状況をよく表した命名です。
あなたは“イヤーワーム“不愉快ですか?
私は不愉快とは感じません。
何故なら、リピートされる虫(曲)は知ってる曲に限られる。
知っていて尚且歌詞を少しは知っている曲ですから、不愉快な曲である可能性が低いからです。
 
富士山の話から何とも取り纏めのない話になってしまいました。
爺イの戯言は、こんなもんです。