朝3歩爺叙

朝散歩のひとコマを綴ってます。

たんぽぽの世界もハーフが花盛り

朝3歩爺叙 #ukikusagoro

たんぽぽ

3月から4月にかけてちょっとした地面にたんぽぽが咲いていますね。

中には、コンクリートアスファルトの亀裂に咲いている「根性たんぽぽ」も見かけます。

 


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公園や堤防、畦道などには、たくさんのたんぽぽが花盛りを迎えます。

5月には、花盛りを終え愛らしい綿帽子となり、心地よい風に綿毛を乗せ五月の空に舞わせます。

 

 

イヤーワーム「たんぽぽ」

『たんぽぽ』とても暖かくほんわかする響きなのでしょう。

私は、たんぽぽを見ると🎵たんぽぽ🎵たんぽぽ🎵というフレーズがうかんできます。

私の子供の頃(半世紀程前ですが😜)年一回、劇団がやってきて童話(だったと思う)の公演をしてくてました。

その劇団の名前が“劇団たんぽぽ”でした。

ネット検索したら、現在(2022年)も活躍されているようです。

 

リンク:劇団たんぽぽ様のHP

このような時期(コロナ)にとても大変だったと思いますが、子供の頃の劇団が今も活躍されているのを知って、とても嬉しく暖かな気持ちになりました。

たんぽぽを見ると未だに、この劇団の歌が脳内を廻るんですよね。

イヤーワーム別名デュラン効果とも言われる症状が現れるんです。

youtu.be

結構、癖になりますよ🎵

是非、御視聴下さいね🎵

 

絶滅危惧種って?

私の「たんぽぽ」の思い出でした。

そんなたんぽぽですが、実は、絶滅危惧種だと言われています。

でも、市街地の道脇にも咲いていますよね。

本当に、絶滅危惧種なのでしょうか?


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たんぽぽには、大きく分けて在来種と外来種があります。

在来種は地域毎に幾つかの種類があるそうです。

関東たんぽぽと関西たんぽぽが代表格ですね。

その地域毎にある種類の幾つかが絶滅の危機にあるそうなんです。

イメージ的には、外来種が蔓延り在来種が衰退しているように思われますが、まだまだ、在来種は健在です。

しかし、これも"今のところは"って感じです。

何せ、外来種の繁殖率は、在来種の2倍だそうですからね😅

在来たんぽぽの見分け方

在来種と外来種の見分け方は、大きさが外来種の方が背が高いというのが知られていますが、もっと確実な方法がありますので、紹介しますね。

 

ウェザーニュース様にリンク

少し花の下側を覗きこんで下さい。
上の図のように、総苞片(そうほうへん)という部分のまとまり方が違うのです。

外来種はとっ散らかっているのに対して、在来種の方がまとまりがあります。

流石、大和撫子って感じですよね。(撫子じゃないけど)

 

たんぽぽもハーフ花盛り

大きさでの見分けが、何故確実性に欠けるのか?

大きいのが外来種だというのは確率高いのですが、小さいのが在来種だというのが確率低くなってきているのです。

というのも、ハーフが繁殖し始めているのです。

前記の総苞片の反り返りも、ほぼ真下に向いている外来種に対して、ハーフは真横のものが多いようです。

もう、反り返りのないハーフも存在しているのかも知れませんね。

花言葉

花言葉

「幸せ」「愛の信託」「真心の愛」「信託」「別離」

こんな恋占い「タンポポの綿毛を一息で吹き切ることができれば恋心が叶う」が花言葉の由来となっています。


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太陽に向かって真っ直ぐに咲く姿を「真心の愛」と恋心に例えています。

綿毛にも花言葉がありますので、ご紹介しておきます。

「別離」「別れ」

綿毛が風に乗り飛んで行く様を表しているんでしょうね。