桔梗と光秀 三日天下の桔梗かな
朝3歩爺叙#ukikusagoro
"桔梗"
あなたは、何を連想されますか?
私は何と言っても、家紋の桔梗ですね。
もうお分かりでしょう。
2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公"明智光秀"が使用した家紋ですね。
明智光秀は、本能寺の変を起こしたが為に、裏切り者の代名詞となってしまいました。また、三日天下と言う言葉も有名ですね。
明明智光秀は美濃の国(現在の岐阜)に1516年(1528年の説もある)明智家の嫡男として生を受けました。
明智光秀画像リンク
この地は、現在「岐阜県恵那市明智町」として残り、日本大正村として町ぐるみで、大正ロマン溢れる景観維持に勤め観光客を集めている。
"桔梗"町の花として登録されています。
周辺の山々は、秋に紅葉が盛りとなり紅葉狩りを楽しめます。
明智家の家紋である「桔梗紋」は、本能寺の変以降「裏切り者の家紋」として意味嫌われ、他の紋に変える家が多く出たとのことです。
万葉集のも謳われ、秋の七草に数えられ、古くから日本人にとって馴染みの深い桔梗ですが、近年個体数が減少してしまい、絶滅危惧種に指定されているとの事です。
花言葉
花言葉は「永遠の愛」「変わらぬ愛」「気品」「誠実」。
白の桔梗の花言葉は「清楚」
明智光秀は生涯側室を持たず、生室"煕子"ひとりと添い遂げました。
また、理想の世を作るという志への一途な気持ちは「誠実」そのものです。
桔梗紋画像リンク
https://images.app.goo.gl/UAHudQqPXJjRhEQT6
ちょっと、寄り道ネタです。
その陰陽道で使用される"五芒星"晴明神社の神紋でもあります。
"五芒星"を"桔梗紋"と別の呼び方をする事があるそうですよ。
そもそも紋所の世界では"五芒星"と"桔梗紋"は五角形の同じ括りに入るそうです。
五芒星画像リンク
https://images.app.goo.gl/e4Etz3wDvWFfBiGV8
桔梗に話を戻しますね。
根っ子はサポニンを多く含むことから桔梗根という生薬として利用されています。
根が太く、内部が詰まった、エグ味の強いものが高価で取引されているそうですよ。
エグ味強いあたりも明智光秀に通じる感じしますよね。
効能は、去痰、鎮咳、鎮痛、鎮静、解熱作用があるとされ、消炎排膿薬、鎮咳去痰薬などに使われています。