スマートキーに閉め出される情けない奴
今日(2022/11/13)酷い事が起きました!
自分の車に閉め出されました!
スマートキーの電池が残り少ないのは承知していたのですが、まさか、こんなことになるとはお釈迦様でも気付きませんよ!
車から離れるつもりはなかったので、鍵、バック、スマホに財布すべて車の中に置いてドアを閉めたら、ガシャンと施錠の音。
キーをポケットに入れてあったかと、まさぐっても、無い!
助手席を覗いたら、バックのサイドポケットにキーが見えるじゃないですか!
TheEnd!
頭真っ白です。
ウインドの隙間もなく、道具もなく、成す術無し。
落ちていた竹の切れ端でウインドのパッキンからロック外しを試みましたが、そこは今どきの車です。
全く開く様子がない。
そうこうしているうちに、バイト時間に間に合わないのが確定。雨も降りだしてきたが、当然、傘もin the car!!
とりあえず、バイト先に欠席の連絡をしなくてはいけません。
近くのあるブラジルの方々の教会に、事情を説明してスマホを借りバイトキャンセルの連絡。
なかに、車に詳しい方がいらして解錠を試みてしてくれるというのです。
ありがたい。
親切なブラジルの方が、金尺で四苦八苦してくれるもギブアップ。
結果は残念ですが、とても暖かい気持ちになりました。
後で聞いた話では、今時の車は鍵穴からピッキングするしか手は無いそうです。
結局、また、スマホを借りJAFさんに出動要請。
丁度昼時だったので、JAF到着待ちの間に、お昼まで頂きこれまた感謝です。
30分程で到着したJAFさんと車の元へ。
JAFさんの話では、私の乗るD車の軽は同じ原因でのキー閉じ込めが多いそうです。
私の場合はスマートキーにキーも付けていたので、電池が無くなってもキーがあるからと、全く電池切れに不安を感じていませんでした。
まさか、締め出されて電池が御臨終するとは思ってもいませんでした。
お陰で、JAF料金13,000円+バイト5,000円がぶっ飛びました!!
ほんとに、お世話になったブラジルの方々に感謝です。
皆さんは、スマートキーの電池交換はお早めにね!
今回の症状は、設計不良ではないだろうか?
電池が無くなった際に、「施錠して停止」「解錠して停止」「そのまま何もしない」どちらに設定するのか、あるいは全く想定していないのか。
全く想定していないのであれば、そんなお粗末な設計は論外でしょう。
「施錠して停止」「解錠して停止」「そのまま何もしない」のどれを設定するのがMuch Betterでしょうか?
最悪なのが「施錠して停止」
今回、私に起きたケースですね。
私に起きたから、最悪だと言うのではないですよ。
それ以外の場合どうなるのか考えてみましょう。
「解錠して停止」の場合は、乗車降車に支障がない。
キーさえあれば不便ですが何の支障もないですね。
キーを持っていないとしても、財布やスマホを取り出せますので救援要請が可能です。
また、施錠も物理的な方法で可能ですので、車から離れることもできるでしょう。
「そのまま何もしない」の場合も、「解錠して停止」と保々同じ状況ですよね。
どちらも、運転者自身で状況打開の処置が出来ます。
「施錠して停止」の場合はどうでしょう。
乗車中であれば解錠が可能ですので、他の状況と変わりません。
こんなケースはどうでしょうか?
運転者がお母さん、後部座席のチャイルドシートに赤ちゃん。
そして、財布やスマホなどの入ったバックも後部座席。
お母さんが運転席から降りて、ドアを閉めた途端にガシャと施錠音!!
赤ちゃんは、車内に閉じ込められた状態になってしまいます。
真夏の炎天下でしたら最悪の事態になりかねませんよね。
人命に関わる事態を起こしかねないのです。
スマートキーでの電池切れたらどうなるのか?
殆どの方が「ロックがかからなくなり、エンジンも始動出来なくなる」だと思います。
ロックがかかった状態で電池が切れたのなら、「ロックが解除できなくなりドアを開けられない」この場合は、自分の意思でロックをかけていますので、自己責任の要素が多いですね。
つまり、電池切れ時点の状態が維持されるという認識で間違いないと思います。
それが、今回私が被った被害のケースでは、電池切れの後にドアロックがかかるという、予想だにしない振る舞いをしたのです。
これは、クレームものの事案ではないでしょうか?
取り返しのつかない重大事故が起きないうちに、早急に改善して頂きたいものです。
少なくとも、スマートキー電池切れは重大事故を起こすことをアナウンスして、使用者に注意喚起を徹底してほしいです。